iPhoneユーザーならば、普段の生活にはiPhoneはなくてはならない存在だと思います。普段通り使用しているつもりでもあるとき画面が膨らんできてしまい、「バッテリーが膨張していた!」なんてこともあるくらいです。今回はバッテリーを長持ちさせる方法と膨張してしまった時の対処法をまとめてみましたので参考にしてみてください。
充電ってどれくらい出来るの?
iPhoneのバッテリーは約500回のフル充電ができるようになっています。この500回というのは、80%から充電を始めて100%になったら1回というのではありません。80%から100%までだと20%の充電になります。この20%を5回繰り返すと100%になりますね。これで1回とカウントされます。仮に毎日バッテリーが無くなるまで使用して、100%まで充電を繰り返すと1年半ほどで500回を迎えることになりますね。そうすると徐々に弱ってきてしまい、朝にフル充電してもお昼頃にはなくなってしまうということになってしまいます。
バッテリーの消耗を早めてしまう3つの原因
バッテリーの劣化が早まってしまう原因を以下にまとめてみました。
- 過充電
100%になっているにも関わらず充電ケーブルを挿しっぱなしにしていることで、バッテリーの寿命を早めることになってしまいます。とはいっても夜中寝ている最中に100%になってしまうこともあるので、日中だけでも気をつけましょう。
- 充電中の使用
意外と多いと思います。負荷のかかるゲームアプリや動画視聴などはバッテリーの減りが早いため、充電しながら使用してしまうことも多いですよね。これもバッテリーの寿命を早めてしまいます。負荷がかかるのと充電することによって熱を持ってしまう為ですね。なるべく充電中は使用を避けましょう。
- 低温、高温環境での使用
こちらは仕事の都合上であったり、住んでいる場所によると思います。基本的にiPhoneは0℃~35℃の温度内で使用するようになっています。そのためあまりに寒い環境または熱い環境での使用を避けましょう。例えば、夏の暑い時期に車内におきっぱなしにしてしまう。端末が熱いから冷蔵庫にしまった。などはバッテリーが壊れてしまいます。
バッテリーが膨張してしまうケース
過充電であったり、負荷のかかるアプリを起動したまま充電を続けていたりすることで膨張してしまうなど、上記の原因が発端で膨張してしまうことが多いです。ですがそれとは別にもう2種類あります。
- バッテリーに物理的な圧力が加わっている
これは端末を一度落下などさせていて、内部のネジが外れていたり、液晶パネルに穴があいており、そこからガラスの破片などが入ってしまいバッテリーに当たっている(刺さっている)状態です。この場合は、膨張だけでなくバッテリーが発火してしまう恐れもあるのでとても危険な状態になります。
- バッテリーの初期不良
こんなこともあるんです。これはばっかりはどうしようもありません。新品で購入してきたiPhoneの箱を開けて見たら膨らんでいた。なんてこともあるくらいです。すぐにサポートへ連絡しましょう。
- 液晶画面が浮き上がってきた
端末の中央部分が浮き上がってきていたら、ほぼバッテリーの膨張で間違いないでしょう。そのまま使用を続けていると液晶パネルの方まで壊れてしまいます。また浮き上がった分隙間ができているので、そこからの異物や水が入ってしまうと基板が壊れてしまい、復旧すすることが不可能になってしまいます。
修理へ持って行こう!
画面が浮き上がってきた場合は、すぐに修理店へ持って行きましょう。新品で購入したiPhoneであれば1年間の保証がついています。また延長保証へ加入していれば購入から2年間は保証がつくので、保証期間内であれば公式店へもっていくのがおすすめです。
しかし、預けるのはイヤだし、データが消えてしまうのも困る。バックアップをわざわざとって復元する時間もおしいという方、は公式店ではなくiPhone専門の修理店へもっていきましょう。公式店と比較すると料金も1/3ほどで修理できるところもあります。また、修理にかかる時間も数十分~1、2時間で修理が終わるのも魅力です。正規店とは違い、料金も様々なので事前に調べてからいくのがおすすめです。
まとめ
バッテリーを膨張させないようになるべく以下のことに気をつけて使用しましょう。
- 100%になったら、充電ケーブルを抜く
- 充電しながらの使用は控える
- 0℃~35℃の範囲外、極端に寒い・熱い環境での使用は避ける
液晶画面が持ち上がって来てしまった場合は、修理へ持って行きましょう。保証期間内であれば公式店へ、期間外であればiPhone修理専門のお店へ行きましょう。
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