iPhoneには意外と知らない便利な機能があります。今回はその一部をご紹介いたしますので、用途に合わせて設定してみましょう。
画面がロックされるまでの時間を変更
iPhoneの画面がすぐにロックされて不便に感じている場合にはロックされるまでの時間を変更してみましょう。
「設定」→「画面表示と明るさ」→「自動ロック」の順にタップすると画面ロックまでの時間を変更できる画面になります。
30秒、1分、2分、3分、4分、5分、なしのいずれかから設定することができます。
なしにするとスリープボタンを押すまで消えないようになりますが、カバンやポケットに入れた状態で通知などがきて一度画面が表示されてしまうと、次にiPhoneを取り出すまで、画面が表示された状態になるので、バッテリーの消費がやや激しくなります。
店舗などで充電器に接続した状態でディスプレイとして使用する場合にオススメです。
そのほかの場合には、5分に設定しておくといいかもしれません。
手前に傾けてスリープ解除
iPhone6s以降の機種はホームボタンを押さなくてもiPhoneを手前に傾けると自動的にスリープ状態が解除されるようになりました。
ホームボタンを押すか押さないかの違いですが、一度慣れてしまうとこの機能をオフにしたときに煩わしさを感じてしまいます。
文字サイズを変更・太くする
iPhoneの文字が小さすぎて読めない!という場合には、文字サイズを大きくしたり、太字に変更することができます。
バッテリー残量をパーセント表示させる
iPhoneのバッテリー残量が電池のマークだけでは一体どのくらい残っているのか不安になることがありますよね?
そんな時はパーセント表示にして正確な残量を把握しましょう。
「設定」→「バッテリー」の順にタップし、「バッテリー残量(%)をオン」の項目をONにすることで、画面右上にバッテリー残量がパーセント表示されるようになります。
※iPhoneX系のみバッテリーの残量を%で確認する場合は画面の右上を下にスワイプしてコントロールセンターを表示させてください。
バッテリーの劣化具合の確認
ios11.3からバッテリーの劣化状態を確認することができるようになりました。
さきほど同様、「設定」→「バッテリー」の順にタップすると、「バッテリーの状態」という項目がありますので、こちらが80%を切っていないか確認しましょう。
もし、80%を切っている場合には、本来の稼働時間の8割以下の性能まで劣化していることになりますので、体感的にもかなり不便に感じるはずです。
近くのiPhone修理店でバッテリーを交換してもらいましょう。ちなみにアイアップならデータそのままでわずか10分ほどで、バッテリー交換が可能です。
低電力モード
こちらも「設定」→「バッテリー」の順にタップし「省電力モード」をオンにすることでモードの切り替えができます。充電容量が少ない場合にはオンにしておくと、バッテリーの消費が抑えられます。充電環境がなくピンチなときには利用してみましょう。
Touch IDの精度を向上させる(指紋認証)
iPhone5s以降の機種にはTouchID(指紋認証機能)が搭載されましたが、なかなか上手くいかない場合があります。最大5つまで指紋の登録ができますので、複数の指を登録しておくと反応しづらいときやケガをしてしまったときに便利です。
パスコードのカスタマイズ
iPhoneのパスコードは標準で4桁ですが、6桁や英数字を使ったものに変更することができます。
「設定」→「TouchIDとパスコードオプション」→「パスコードを変更」の順にタップして変更を行います。
4桁のパスコードでは心配!という場合には変更しておきましょう。ただし、パスコードを忘れてしまうとほとんどのケースでデータの初期化が必要となりますのでご注意ください。
まとめ
iPhoneには便利な機能が紹介しきれないほどまだまだたくさんあります。
今回紹介した内容はもちろん、自分にあった便利機能を探してみてはいかがでしょうか。