iPhone5のホームボタンは定期的な修理・交換をしよう!

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iPhone5のホームボタンは不具合が起こりやすい構造となっており、使い方次第ではありますが、ある程度の期間使い続けると交換が必要になります。そのため、感度や感触に不自然な点が見えたら、定期的な修理を行いましょう。今回は、iPhone5のホームボタンにかかわる交換・修理についてご紹介します。

使用回数とともに反応が悪くなるiPhone5のホームボタン

iPhone5のホームボタンは押し込み式の物理ボタンです。そのため、使えば使うだけ内部のパーツに負担がかかり、そのダメージが蓄積されていきます。もちろん、通常使用をしていればある程度の期間は故障しないよう設計されてはいますが、連打をしたり雑に扱ったりすると寿命が縮んでしまうのです。特にホームボタン裏側の金属板は劣化が避けられないパーツなので、長い期間使い続ければ必ず不具合が起こってしまいます。

さらに、ホームボタンとフロントパネルとの間には小さな隙間があるので、ここからゴミやホコリが入り込む可能性があります。これらが内部まで侵入すると、ホームボタンの感度が鈍ります。

ホームボタンが作動しないときの対処方法

ホームボタンがうまく作動しない場合は、はじめに周辺の清掃を試してみましょう。境界部分にゴミやホコリがたまっていることが原因で不具合が起こっているのであれば、これで改善できる可能性があります。なお、実施する場合は必ず電源を切り、ケーブルなどもすべて外しておきましょう。加えて、使う布は糸くずなどがなく、やわらかいものを選んでください。

その他、ソフトウェア的な不具合であればiPhone5の再起動で回復できる場合もあります。もしくは、ストレージの空き容量が足りなくなってきており、動作が遅くなっている可能性も疑われます。この場合は、不要なデータやアプリを削除してみましょう。

なお、ホームボタンをこすったり無水エタノールによる清掃をしたりといった方法がネット上では紹介されていますが、基本的にこれらの方法では根本的な解決にはなりません。その他、デコピンをしてホームボタン内部に入り込んだゴミやホコリをはじき出すといった方法もネットで見つかりますが、これは内部の部品に余計な衝撃を与えるだけで、故障の原因になりかねません。

ホームボタンが故障したときの便利な裏技

このように、iPhone5のホームボタンというのは使い続けていくと調子が悪くなってしまうケースが存在します。この場合、早めの修理がおすすめなのですが、忙しくてなかなか修理店に足を運べない方もいらっしゃるでしょう。こうした際は、ひとまずAssistive Touchという機能を使うのがおすすめです。

Assistive Touchはホームボタンやコントロールセンター、音量などさまざまな操作・機能をタップだけで呼び出せるメニューのこと。デフォルトではオフになっているので、その存在を知らない方も多いでしょう。しかしこの機能を使えば、ホームボタンに障害が起こっていても、同様の操作を画面上で行えるようになります。

なお、Assistive Touchを表示させるには、設定の中にある一般をタップし、そこからアクセシビリティに進みます。すると、Assistive Touchの項目がありますので、これをオンにしてください。すると、画面上に丸いボタンが現れます。これをタップすると、前述のようなメニューを呼び出せます。

快適に使用するためには定期的な交換がおすすめ

Assistive Touchで代替はきくものの、ホームボタンが使えないのは不便が出ることに変わりありません。そのため、不具合が出てしまったら交換修理を検討してみましょう。ちなみに、公式の修理方法としてはAppleStoreへの持ち込みか郵送による預かり修理があります。ただ、いずれの場合も手間や時間がかかってしまうので、難しい場合には修理業者に依頼するのもひとつの手です。特にホームボタンは故障が起こりやすい箇所のため、長くiPhone5を使っていると再度修理が必要になるケースもありえます。一回あたりの修理費を安く済ませるという意味でも、修理業者による定期的な交換はおすすめです。

まとめ

iPhone7からホームボタンは感圧式へと変わり、不具合が起こる確率は非常に少なくなりました。これは、仕様を変更しなくてはならないほどiPhone6sまでのモデルにホームボタンにかかわる不具合が多かったからとも予想できます。アイアップでは、iPhone5のホームボタン交換・修理を承っています。基本的には当日で作業が終わるので忙しい方にもおすすめ。初期化等の面倒な作業もいりませんので、ぜひお気軽にお持ち込みください。

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