iPhone6の充電が持たないなら…まずは「バッテリーサイクルカウント」で電池の状態をチェック

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新品で購入したばかりのiPhone6は当然ながら、万全な状態のバッテリーが装着されています。しかし、使用を重ねるとバッテリーは消耗していき、利用時間も徐々に短くなってしまいます。気づいたらiPhone6の電源が切れていたといったことも珍しくありません。

もし、使用しているiPhone6の充電が持たないと感じているようであれば、まずは「バッテリーサイクルカウント」で電池の状態をチェックしましょう。ここでは、バッテリーサイクルカウントの確認方法やバッテリー交換について紹介します。

バッテリーサイクルカウントとは

「バッテリーサイクルカウント」とは、これだけにどれだけバッテリーを充電してきたのかを示したカウントです。ただ、その回数は単に充電器を差し込んだ回数というわけでなく、充電100%分を1サイクルと見なします。

仮に充電50%の状態のiPhoneを100%まで充電した場合、そのサイクルは0.5サイクルとして考えます。そして、さらにもう一度同じ50%から100%まで充電すると0.5サイクルに0.5サイクルがプラスされ、1サイクルとしてカウントされます。

iPhone6を含めたiPhoneのバッテリーが劣化しはじめるタイミングの目安は、サイクルカウント500に達したときです。500サイクルを超えると、元来の容量の最大80%を維持するように設計されています。以前に増してバッテリーの減りが早いと感じるようであれば、サイクルカウントが500を超えている可能性が非常に高いと言えるでしょう。できるだけ早めのバッテリー交換をおすすめします。

バッテリーの健康状態はアプリやソフトでチェック

iPhoneの場合、バッテリーのサイクルカウントが500を超えると劣化します。ただし、日頃から充電サイクルをカウントするのは困難かもしれません。そこでおすすめするのが、アプリやソフトの利用です。スマートフォンやPCにインストールしたアプリやソフト・用いれば、バッテリーのサイクルカウント数、健康状態を確認できます。

たとえばMac専用ソフト「coconutBattery」は、インストールした後にiPhoneを接続するだけで、そのiPhoneのバッテリーサイクルカウント数が確認可能です。スマートフォンアプリでもバッテリーサイクルのサイクル数を確認できるものがリリースされているので、すぐ確認したい方は、アプリを利用するとよいでしょう。もし、500サイクルを超えているようであれば、すでにバッテリーの劣化が始まっていると考えたほうがよいかもしれません。

サイクルカウントが500以上ならバッテリーを交換しよう

iPhoneのバッテリーはサイクルカウント500を超えたあたりから劣化が始まります。その状態を放置し続けると、充電後に使用できる時間は短くなる一方です。ひどい状態になると、2~3時間足らずで充電が切れてしまい、ほとんど使いものにならなくなってしまいます。いざという時に利用する場面が多いスマートフォンだけに、できるだけ早めにバッテリー交換をしましょう。

・業者に頼むとお得にな!?

iPhoneのバッテリー交換は、iPhone購入から1年以内であればAppleが無償で交換してくれます。購入時に「AppleCare+」を同時に加入していたのであれば、補償期間は2年まで延長されます。もし、補償期間を過ぎていた場合は優良対応となり、バッテリー交換はお金を支払わなければなりません。

Appleの公式サポートを有料で使用しても問題ありませんが、iPhoneなどのスマートフォン修理を専門とする業者に頼むのもひとつの選択肢です。業者に頼んだほうが安く済むことが大半なので、少しでも安くiPhoneのバッテリー交換をしたいと考えている方には特におすすめです。

価格は店舗によってさまざまですが大体4000円~6000円内に収まる場合がほとんどで、Appleのサポートサービスに頼むと通常だと8400円(税別)かかります。また、交換時間は30分ほどで終わります。

バッテリー交換で電池の持ちがウソみたいに良くなる

劣化したバッテリーを交換した後は、それまでとまったく違う電池の持続時間に驚くはずです。ただ、交換後も注意しなければ、いずれは劣化が始まってしまいます。

・充電の仕方に注意!

バッテリー交換をして電池の持ちがよくなったからといって安心してはいけません。扱い方次第で、すぐまた電池の消耗が激しくなってしまいます。

フル充電された後は、すぐにLightningケーブルを抜いてください。そのまま充電し続けると過充電となってしまい、バッテリーの劣化を早めてしまいます。また、バッテリーを0%まで使い続けるのも劣化を早める原因となってしまいます。充電率が低いのはいわゆる過放電状態なので、バッテリーの劣化も早まってしまうのです。できるだけ早めの充電を心掛けましょう。

充電率は20%~80%の状態最も望ましいと考えられています。100%まで充電して0%まで使用し続けるのはバッテリーを著しく劣化させることになるので、おすすめできません。

まとめ

iPhone6の充電の減りが早くなり、バッテリー交換を考えているのであれば、修理にかかる費用が安いiPhone専門の修理業者に頼むのがおすすめです。

「アイアップ」は、iPhoneのバッテリー交換やガラス割れの修理を取り扱ったiPhone専門の修理業者です。他店と比べてお預かり時間が短く、バッテリー交換であれば10分ほどで修理可能です。また、交換するバッテリーのすべてには品質を保証するPSEマークがつけられています。

学割などの割引制度も豊富なので、iPhoneの修理を考えているのであれば、ぜひご来店ください。

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