毎月の携帯使用料が高くて少しでも節約したいとお考えの方は多いのではないでしょうか。長年お使いになっていても割引もあまりないし諦めているかもしれませんが最近では「格安SIM」とよく耳にしますよね?でもどのような手続きが必要なのかなどご不安な部分も多いはずです。格安SIMに乗り換える流れを見ていきましょう。
まずdocomo・Softbank・auで購入したiPhoneはSIMフリーではないため格安SIMへ
乗り換える場合は注意が必要です!簡単にご説明するとdocomoで購入したiPhoneでSoftbankやauの回線を使うことが基本的にできません。そこで同じ回線を使っている格安SIM会社を選べば月額の使用料金をすぐにお安くすることができます。
SIMロック解除をすればどこの会社と契約しても大丈夫ですが2年契約の途中で解約をすると違約金が発生するなど面倒なことが多いのでまずSIMロック解除なしで使える格安SIM会社をキャリアごとにまとめてみました。
※2019年2月現在でiPhone限定の契約になります。
SIMロック解除なしで格安SIMへ乗り換えができる会社
- docomo
- LINEmobile
- DMMmobile
- Nuromobile
- QTmobile
- u-mobile
- DTI SIM
- BIGLOBE
- LIBMO
- TONE
- NifMo
- IIJmio
- mineo
- 楽天モバイル
- OCNモバイルONE
- exciteモバイル
- au
- UQmobile
- J:mobile
- IIJmio
- mineo
- BIGLOBE
- softbank
- Y!mobile
- QTmobile
- u-mobile
- b-mobile
- nuromobile
- mineo
docomoに対応した格安SIMの会社が圧倒的に多く、mineoに至ってはキャリア問わず使えるのが嬉しいですね。
ちなみに、iPhone6s以降の機種であれば、キャリアとの解約前にSIMロック解除することで、回線の変更が可能ですので、お好きな格安SIM会社に乗り換えることができます。
月額料金やどの会社を選んでもキャリアよりは安くなりますが、無料通話や通信制限などのプランが会社によって異なりますので、自分にあった会社を選ぶのが一番だと思います。
キャリアサービスは使える?
有料のアプリの購入やアプリ内課金をキャリア決済として月々の使用料に合算してお支払いになられていた方には残念ですが、格安SIMではキャリア決済はありません。
また、「docomo.ne.jp」などのキャリアドメインメールアドレスも使えなくなってしまうなど、各キャリアが提供していたサービスは使えなくなってしまうので注意が必要です。
SIMロック解除ができる時期は!?
海外でも使いたいし自分の好きな格安SIM会社と契約をしたい場合はiPhoneのSIMロック解除をしましょう。一回すれば世界中どこへ行ってもその国の携帯会社と契約もできお使いになれるのでとても便利になります。
基本的に一括で購入したiPhoneに関しては即日SIMロック解除ができますが、分割払いの場合には、最初の支払いから101日が経たないとSIMロック解除はできません。
中古端末もSIMロック解除できる?
いまのところ、契約者本人しかSIMロック解除の申請を行うことができないので、前の所有者からの協力が得られない場合には、中古で購入した端末や譲り受けた端末はSIMロック解除できません。
NMP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)とは
今現在お使いの携帯番号を他社に乗り換えても引き継ぐことができる制度です。同じ番号なら会社や友人などに教える手間も省けていいですよね。しかし以前に使っていた会社に申請をしなければならないのでご注意ください。乗り換え割などお得なキャンペーンをやっていることが多いのでタイミングが合えば月額料金や端末の値引きに期待できます。
まとめ
携帯電話の月額使用料をできるだけ安くするにはやはり「格安SIM」が一番ですが様々な制約があるのでdocomo・Softbank・auなどキャリアで購入をしたiPhoneは分割払いの終わる2年後にSIMロック解除をするのが基本的にいいのではないでしょうか。
最初から安く使いたい場合はSIMの縛りのないAppleStoreで購入することをオススメいたします。最初からSIMフリーの状態でお好きな格安SIM会社と契約することができます。